2月2回目の教室日。
本日は比較的暖かく、過ごしやすい一日でした☆
このまま春に…はなりませんよね、やっぱり。

国語2A教材の21~30番は、『ひらがな書き』の中でも一つの山場。
小さい『っ』や『ゃ ゅ ょ』が入ったことばを練習します。
幼児さんにとっては非常に難しいところです。
「しゃ しゅ しょ」と「ひゃ ひゅ ひょ」をしっかり区別して読むのがまず大変。
次に、□(マス)のどこに小さい『っ』や『ゃ』を書くのかが難しい。
自然に書けるようになるまで、ある程度の時間は必要です。
さらに、くもんの教材では、なるべくたくさんの語彙を習得してほしいという狙いからか、幼児さんに馴染みの薄いことばも登場します。
多くの子どもたちが「わからへ~ん」と言うのが、ひょうたんということば。
プリント(25番裏面)には『□□□たん』とあって、上部にひょうたんのイラストがあります。
□□□に「ひょう」と入れるのです。
確かに、この問題を単独で見たら、ひょうたんを知らないと、文字を書くことができません。
しかし、ここにはちゃんと自分でできるための仕掛けがあります。
25番表面に全く同じイラストがあり、ひょうたんということばをなぞり書きすようになっているので、表面を隅々まで読んで(見て)いたら、気が付くことができるのです!
「わからへ~ん」「むすかしい~」と子どもたちが言う時ほど、国語プリントをどのように解くか、すなわちプリントに書いてあるすべての文字やイラストをしっかり見よう!ということをしっかり意識させる良い機会です。
「この絵、しっかり見て?」
「うん」
「じゃ(プリントをひっくり返して)、同じのどこにある?」
「…ここ?」
「そう、そこに、その物のおなまえ、書いてあるよね~?」
というふうに、子どもたちは隅々まで読む(見る)ことを学んでいきます。
わからない!というピンチ?は、貴重なチャンスなんですよね☆