暖房、つけなくていいかな?というくらい暖かだった昨日に比して、本日は一転して真冬の寒さ!
インフルエンザの流行は終わったようですが、みんな、体調には気を付けてね…!

くもんの国語学習は、音読をとても大切にしています。
まず、スラスラ読めるようになるまでは、『書き』の学習箇所に進めない。
『書き』の学習が始まっても、読んでから書く、とか、読みながら書く、といった指示が入ります。
音読すると、黙読した際の読み落としや、言葉のつながりの正誤に気が付けます。
ですから、教室で子どもたちが「わからない~」と言うときには、まずは、本文も、問題も、解答文型も、すべて音読してもらいます。
すると、こちらが何も言わなくても、あっ…と席に戻る子が大半。自分でわかるのです。
とはいえ、音読にも、得手不得手があります。
得意な子はプリントの指示通りに音読しながら解きますが、苦手な子はその指示を守らず、書くだけ。
そうすると、音読すればわかったはずの問題がわからない、ということになって、国語が嫌い・苦手になる悪循環。
音読が得意でない子にしっかり音読させて、そのうち得意にするには、やはり‘聞き手’が必要になります。
ということで、東寺教室では以前から、国語CⅡ教材が終了するまでスタッフ&指導者による音読チェックを続けてきました。
他人に聞かれる、と思うと、苦手な子でも一生懸命やります。
すると、前より上手になる。
上手になると音読することが苦にならなくなるので、わからない問題にあたったときに自分で音読して解けるようになる、という好循環が生まれることを目指してきました。
そして本日。
教室見学に来た地区担当(くもんの社員)さんに「この教室の子どもたちは、みんな、音読が上手ですね~」と言われました!
教室がずっと大切にしてきたものを褒めてもらって、うれしかったです☆
これからも、今まで以上にがんばっていこう!と思いました。