良い習慣、と題しまして、この前(計画を立てよう!)の続き的なモノを。

くもんの教室では「幼児さんから学習しませんか」とオススメしております。
それは、「学ぶ」という良い習慣を身に付けるには、幼児さんからの学習が好ましいからなのです。

生活するうえで身に付けてほしい良い習慣、例えば、歯みがきとか早寝早起きとかは、幼児さんのうちに教えますよね。
幼児期にたっぷり夜更かしさせた子どもを、小学生になってから早寝早起きにさせるのは難しいはずです。
学習習慣も同じことです。
今まで5分とじっとしていられなかった子どもが、小学生になったという一事をもって、何十分も机でじっとしていられるでしょうか。
それはちょっとハードルが高いことではないでしょうか。

幼児のうちからくもん教室へ通わせることに、抵抗のある方もいらっしゃると思います。
「何もそんな早い時期から勉強なんて…」と言われてしまうこともあるかもしれません。
けれども、幼児学習の目的は、単に読み書きや計算ができるようになることなのではなく、これから先の学習を受け入れるための、「器づくり」にあるといえます。
幼児さんにとって、学びと遊びの区別はありません。
学習することが「楽しい」幼児期のうちに、良い習慣として取り入れられたらよいですね。