早いもので、9月の教室も残すところあと2回。
来週はもう、10月です…!

小2のA君。
最近、国語教材が難しくなって、スタッフに質問することが増えていました。
A君が取り組んでいる箇所は誰もが難しく思うところで、学習が多少停滞するのもやむなし、のところです。
ですが、最近ちょっと質問の回数が多いな~と、感じていました。
難しいのはわかるけど、自分で考えられるギリギリのところまで考えないと、身に付きません。
なので、本日、A君がスタッフBさんのところへ質問に来た瞬間、「は~いA君、こっちへ来て~」と、私の方へ呼びました。
A君はかなりガッカリした表情で、それでも私の方へ。
「じゃ、わからない問題の文章、読んでみて?」
まずは、文章(本文)を音読してもらいます。
「次に、問題の文(設問)を読んでみて?」
問いの文も音読。
ここで、何が問われているのかを確認します。
「そしたら最後に、答えの文(読解の問題は文の一部を空欄補充する形式が多い)読んでみて?わからないとことは『なになに』とか『なんとか』って読んだらいいよ?」
要するに、わからない、と言っている問題を、全部音読してもらいます。
すると、目で追っているだけでは気が付かなかった言葉のつながりに気が付き、空欄に入れるべき解答がアッサリ見つかることがほとんどです。
A君もすぐに「あっ」とつぶやいて、自分の席に戻っていきました。
さて、他の教科の学習もすべて終えたA君。
「ほんとは、もう一つ、わからないとこがあったんだけど、それは自分でわかった!」
とてもいい表情で報告してくれました♪
自分でできた!という達成感が自信となり、次の問題にチャレンジする勇気になります。
A君、お疲れ様!よくがんばったね☆