6月最後の教室日はとても蒸し暑い日。
教室時間の途中に激しい雨も降り、学習に集中しずらかったと思いますが、みんな、よくがんばっていましたね。
ホント、すごいなぁ…☆

算数B教材を学習中のAちゃん。
筆算の計算はスラスラできるのですが、途中に少しだけある文章題や『大きさくらべ』が少し苦手でした。
大きさくらべとは、4つの3ケタの数に、大きい方から順に「1、2、3…」と順番を付ける問題です。
子どもにとって3ケタの数はあまりなじみがなく、慣れるまではどれが1番大きい(小さい)のかというのは、なかなか難問です。
何度も練習して、ようやくできるようになったAちゃん!
今日は次のところに進みました。
「Aちゃん、今日から新しいとこするけど、やり方は前のと同じだから。がんばって!」
「ウン!」新しいところに進むのは、どの子にとっても嬉しいこと。
Aちゃんもやる気に満ちていました。
ところが、少しして「せんせえ…」不安そうな声のAちゃん。
「どうしたの?やり方わからなくなっちゃった?」
が、やりかけのAちゃんのプリントを見ると、けっこう正解しています。わからないとは思えない。
「ちがう。これ(今日のプリント)、じゅんばんつけるの、ないよ…?」
ここしばらく、ずっと『大きさくらべ』の問題があるプリントをやっていたので、ないことが不安になってしまったよう。
「Aちゃん。じゅんばんつける問題はいつもあるわけじゃないよ?それにAちゃん、あの問題いやや~って言ってたじゃない。今日は無くてラッキーやん!」
「え~、でも、もうできるようになったからイヤじゃない。やりたかった~」
一生懸命練習したかいあって、苦手問題が得意問題になったようです☆
そこまでがんばったAちゃん、とても立派です。
これからもがんばっていこうね!


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