あまり

いつまで寒いの？と言っていた2週間前が嘘のような、暖かい春の訪れ！
どんなに寒くても、冬の後には、必ず春が来るのですよね…♪

さて、2017年度最初の教室日。
まだまだ春休み中の学校が多いので、子どもたちに疲れがなく、みんな静かに集中して学習していました☆
今日から「あまりのあるわり算」に入ったA君。
新しい課題に入った日は「わからへん～！」と、少し騒がしくなる彼も、今日はとても静かです。
ちゃんとやっているかな？と、様子を見に行きました。
6÷2=3、8÷2=4、うん、あまりのない問題はしっかりできているね。
あまりのあるところは…
えっ⁉
7÷2=3『あまり』1
9÷2=4『あまり』1
「あまり」は「…」と書けばよいところ、全部ひらがなで書いている！
しかもめっちゃ丁寧な字で！
「A君、この、例題のところ、見てごらん？『あまり』は『…』でいいんだよ？」
「え～、じゃ書き直し～？めんどくさ～い」
「でも、この先の問題、全部『あまり』って書いていたら、疲れるよ？」
「…それもそうやな…」
ということで、A君は今までの「あまり」を「…」に書き直し、その後はちゃんと「…」と書いていました。
後で、採点スタッフBさんが「A君、『あまりって書くの？』と質問に来たんですよ。だから、『計算して、あまりがあったら書くんだよ』って、言ったんです。まさか、そういう意味だったなんて…」とビックリしていましたが、私もビックリです！
でも、最後までやり遂げたA君、よくがんばったね！