雨の日でも30℃越えの暑い日々が続きます。
梅雨が明けたら、どこまで暑くなるのでしょうか…

蒸し暑い日は、集中力を維持しにくいものです。
難しいプリントではないのに、すぐに鉛筆が止まってしまう子もチラホラ。
すかさず「○○ちゃん、しっかりやろうね!」と声をかけます。
幼児~低学年のうちは「あっ!先生に言われたし、ちゃんとやろう!」という気になってくれるようです。
しかし高学年になると、すご~く疲れている日には、「どうにかしてプリントの枚数を減らしてもらおう」「何とかして『今日はもう、やらんでいい!』と言ってもらおう」と、いろいろな工夫をしてきます。
そこに頭を使うくらいなら、さっさとプリントした方が早いのに…
本日のA君(小6)は、明らかに友達と遊んできた様子で入室時間も遅く、席に付いてもなかなかプリントを始めようとしません。
教室の終わり時間までボーッと過ごして「もう終わりだから、やらなくていいよ」と言ってもらえるのを待っているカンジでした。
「A君、ちゃんとやろう!」採点スタッフが代わる代わる声をかけますが、今日のA君はなかなか手強いです。
何か、やる気にさせるツボはないか…
少し離れたところから、A君を眺めていました。
ふと、A君の足元を見ると、A君の靴、世界的に有名な某サッカー選手モデルのシューズ!
「A君、そんなウダウダしていたら、○○(その選手の名前)モデルのシューズが泣くよ…」
すると、今までボーッとしていたA君の表情がコロッと変わりました!
「何で知ってるん?」
まさか、くもんの先生が○○モデルを知っているとは思わなかったんでしょうね。
とてもビックリしていました!
しかし、○○のシューズに恥ずかしい思いをさせてはいけない…!と思ったのかどうかはわかりませんが、その後のA君は、いつもの学習姿勢を取り戻し、プリントを最後までやり終えたのでした。
A君、よくがんばったね!


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