この週末はすごい雪でしたね。
「大きい雪ダルマ作ったよ♪」とうれしそうに報告してくれた子も。
まだまだ寒い日が続きそうです。みんな、風邪引かないでね…☆
公文式学習の目指すところは「自学自習」。
誰かに教えてもらう前に、わからないところは自分で考える、知らないことは自分で調べる、という姿勢を育てることが大切です。
教材をよく見ればヒントは必ずあるのですが、見つけにくいものもあります。
ですので、わからないことをすぐに調べることができるよう、東寺教室には国語や英語の辞書が数種類常備されています。
子どもの興味が広がるよう、外国語については英語以外の辞書も置いてますので、時にはこんな出来事も。
英語を学習中のAちゃん(小6)。
わからない単語を辞書で調べようとしていました。
「せんせ~、コレ、新しく買ったん?」
いつも使っているのと違う、ピンク色の辞書を手に取っていました。
「私、コレで調べよ~っと♪」かなりテンション高め。
「う~ん、でもAちゃんが調べようとしているコト、それには絶対のっていないと思うよ?」
「なんで~!?」
「だってここに『仏和辞典』ってあるでしょ。このホトケっていう字はフランスのことなの。だからこれはフランス語の辞書だよ」
「そうなんだ~!」
子どもたちが英語以外の外国語の辞書を使うことはまずありません。
でも今日のAちゃんが「ホトケという字はフランスを示すこと」を知ったように、ふとしたキッカケで、フランスという国があることやフランス語という言葉があることを知り、その国は世界のどの辺りにあるのだろうと興味を持つことで、子どもたちの学びの世界が広がっていったらいいな、と思います♪
Aちゃんが中学生・高校生になったとき、地理や世界史の時間に「仏=フランスって、くもんで聞いたなぁ…」と今日のコトを思い出してくれたらうれしいな☆
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