5月もあと一週間で終わり。
梅雨入りもそう遠くないですね…

先日、年度末に退会した某君の母上から連絡が。
「部屋の衣替え(敷物を冬用→夏用にチェンジ)をしたら、出てきました。行方不明だった宿題のプリント…」
白紙プリントの写真も添えられておりました。
状況から十中八九、某君が宿題を隠したのでしょう(笑)
大人から見て「なんでそんなことするっ?」ということを、普通にするのが子どもです。
でも、証拠がない・現行犯でない状況で「やったよね?」ということは、「信じてもらえない」というマイナス効果だけ生じさせます。(本当はやっていても、です!)
大人のやるべきことは非難することではなく、子どもが「そういうこと」をできないように工夫すること。
例えばくもんの宿題なら、教室から帰った日に枚数や番号を一瞥します。
それだけで子どもは「ごまかせないな…」と思います。
教室では、プリントの番号・枚数・点数など、全部成績表に記録しています。
なので、「あれ~?この間、〇番から△枚渡したけど、出てないよ~?」と、かなり詳細にわかります。
「出てないよ?」とだけ言うよりも「〇番から~云々」の方が、効果あります。
子どもの顔をつぶさない、でも、ズルやサボりは許さない。
と、日々実践しております。