音読

10月も下旬となりました。
本日の教室開始時は、冷房入れようかな？というくらいの陽気でしたが、日が暮れるにつれ、ひんやりとした空気に。
皆さん、風邪を引かないように気を付けてね…☆

小3のA君。
くもんを始めたのは、年長さんになってすぐの5月。
入会当初のA君は、お話することが苦手で、口数の少ない子でした。
声を出すこと自体が苦手なので、音読も当然苦手。
ひらがなを読む教材も、蚊の鳴くような声で読んでいました。
しかし…
このまま音読が苦手だと、将来、国語でわからない問題のとき、問題文や設問を声に出して読むことをしなくなるかも。
（わからないときはまず、音読してみるとわかることが多い。)
それに、将来、英語を学習するとき、音読に苦手意識があると、不都合だよね…
と思い、ひらがなを読めるようになった後も、しばらく音読練習を続けました。
多分、当時のA君は、なんでボクだけ…と不満だったと思います。
それでも、文句を言わず、毎回の教室日、音読練習を続けました。
今、A君の音読は、とても上手です。
そして、国語の音読で自信をつけたA君は、英語でも積極的に音読練習に取り組み、結果、A君の英語はとても上達しました。
もとい、現在も上達中です。
『継続は力なり』『大切なのは、あきらめないこと！』
A君の音読を聞くたびに、そう思います。