立春が過ぎてから、この冬一番の冷え込みの日々。
今までが暖かだったので、寒さが身に沁みますね。

くもんの学習は、学校とは異なる独自の体系で進んで行きます。
入会してしばらくすると、学校では習っていないところも学習するようになります。
そのため、学習テーマが大きく変わる教材に入るときの学習は、いつもと同じようにはいきません。
公文式の言葉で『初出(しょしゅつ)箇所』と呼ばれる教材を初めて学習するとき、東寺教室では『初出』というスタンプが押されます。
このスタンプがあるときは、学習の途中でも質問を受け付けますし、時には少し説明することもあります。
ですが、できるだけ自分の頭で考えて、「間違ってもいいから」最後まで解いてみて、間違ったところを訂正する、というプロセスで学習した方がよく身につきます。
次に『初出箇所』に当たったときも、以前よりもっとよく考えられるようになります。
そのため、手助けは最小限にとどめます。
子どもにとっては、とてもしんどい時間です。
学習時間もかなり長くなるケースもあります。
しかしながら、初出を上手に乗り越えた子は、本当に成長します。
新しいところに進むたびに泣いていた子が、いつの間にか「挑戦してみよう!」と取り組めるようになります。
本日も、そんな初出を乗り越えた子が、2人ほどおりました。
うち1人は、かなり顔をくしゃくしゃにしながら、それでも最後までがんばって学習しました。
次のときはもっと、できるようになっていると思います♪
本当にお疲れ様でした☆