2月の教室も本日で4回目。
寒い毎日が続いておりますが、明日から寒さが少し緩むという予報です!
嬉しいなぁ…☆
くもんの国語教材には、様々なジャンルのお話(読み物)が登場します。
たくさんの文章に触れることで、子どもたちの語彙を増やし、読書への興味を掻き立てます。
年中のAちゃん。
本日学習したお話は『みにくいアヒルの子』でした。
教室では、幼児さんが国語教材を学習するときは、音読しながら解くように指導しております。
音読することで理解が深まり、また、見落とし・読み落としなどのミスが少なくなるからです。
Aちゃんはいつも、この「音読しながら学習する」という手順をしっかり守って学習しています。
本日もAちゃんが読む『みにくいアヒルの子』が聞こえてくるのを楽しみに待っていました。
すると…
「…きょうだいたちがいいました。なんてみにいくのでしょう。おかあさんもいいました」
「なんてみにいくの。みんながいいました」
ん?なんかヘンだなぁ…?
「『みにいく』あひるのこは…」
あー!
『みにくい』が全部『見に行く』になってる…!
幼児さんは「醜(みにく)い」なんて言葉知らないですから、自分がよく聞く「見に行く」って言葉に自動的に変換されてしまったのですね。
Aちゃんが読み間違えるのも無理のないことです。
しかしAちゃんは本日の学習で「みにくい」という言葉を知りました。
こうした経験で、子どもの語彙は増えていきます。
Aちゃん、お疲れ様。これからも、いろんなお話をたくさん読んでいきましょうね!