ジュウイチ、ジュウニ！

本日はとても暑い日でした。
しかしながら、明日からようやく梅雨らしい天気になるそうです！
梅雨が明ける頃には、楽しい夏休み♪ですね…！

くもんは、文字もかずも知りません！というところからでも始められます。
かずの場合は、犬や猫や車など、子どもにとって身近なものを「イチ、ニ」と数えるところから始めます。
イチ、ニ、から始めて、ジュウまで数えられるようになったら、次は、口で言っている数と目で見る数字を一致させます。
1から10までを読めるようにするわけです。
かずを言えることと数字を一致させることの間に、かなりの距離があるケースもあります。
数字を読むことができない状態からくもんを始めた幼児のA君。
耳で聞き憶えての1～10は言うことができました。
そして、11～20もそれらしく言っているのですが、よ～く聞いてみると、ジュウ、ジュウイチ、ジュウサン！といつもジュウニが抜けていました。
10より上は、ジュウ、ジュウイチ…と、「ジュウ」という音がしばらく続きます。
ジュウという同じ音が続く「うた」のようなものなので、数字を読めない子どもにとっては、ちょっと歌詞を間違えただけ、という感覚。
ジュウイチ、ジュウサンと唱えるA君に、「A君、ジュウイチの次はジュウニだよ～」と言っても、何が違うの？別にたいして違わないやん！という顔をしていました。
しかし、毎回毎回の学習の積み重ねで、少しずつ、言っている数字と目で見る数字が一致するようになりました。
読める数字が増えていくと、ジュウイチの次にジュウニが入るようになり、ジュウ○○の順番がどんどん正しくなっていきました。
そして本日。
A君が数字を読むのを聞いていると、「…ジュウハチ、ジュウク、ニジュウ！」と、途中で何かが抜けたり順番がおかしくなったりすることなく、20まで読むことができました！
毎日毎日の積み重ねの成果です！
よくがんばったね☆