桜が散って、これで京都の春の観光シーズンも一段落かな?と思いきや、次は修学旅行シーズンに突入!
バス停で行き先を相談している中学生の皆さん、何とも微笑ましい光景です…☆

本日、教室のすぐ近く、九条通りの信号付近で道を聞かれました。
「東寺はどこですか?」
九条通りの信号と東寺は目と鼻の先です。
ですので、聞かれた瞬間は、えっ!こんなに近くまで来てわからなくなってしまったの?と不思議に思いました。
しかし、すぐに気付きました。
東寺のシンボル五重塔、その場所からは見えないんですよね、近すぎて。
そうか!これが近すぎて見えない、気が付かない、ってコトなんだなぁ…
そして思いました。子どもたちと接するとき、このことを忘れないようにしよう…!
○○ちゃんのこと、わかっているつもりでいたけれど、実は全然わかっていないのでは?
△△ちゃん、ここができないと思っていたけど、本当にできないのか?
子どもたちは日々成長しているので、昨日の苦手は今日の得意だったりすることもあります。
苦手と思った瞬間には正しい判断でも、すぐに変化するものです。
近くなったな、と感じたときほど、何も見えてないのでは?ともう一度考え直す。
その瞬間の子どもたちの理解や気持ちを、できるだけ正確に把握できるように、これからも心掛けていきたいです。