4月の教室も残すところあと2回。
新学期の疲れもピークですが、まずは4月、最後までがんばりましょう…!
くもんのたし算は、まず「たす1」から始まって「たす10」まで、たす数が一定の問題を学習します。
(「たす10」まで終わったら、その後ランダムなたし算の学習に入る。)
『4+1=』は、4の次の数、『4+2=』4の次の次の数、と数の並びを使ってたし算を学んでいきます。
数の並びがわかっていても、たし算という形式になるとなかなか「次の数」が出てこないものです。
ですので、「たす1」は3A教材の71~130まで60枚(種類)、これを10枚単位で繰り返し学習します。
年長のA君。
本日は3A81~、2回目の学習です。
前回は初めての学習ということもあり、少し時間がかかりました。
今回は2回目、しかも宿題で練習してきましたので、自信満々で学習スタート!
半分ほど進んだところで「今日はめっちゃ速い~」と早くも満足そう。
「そうだね。あと少しだから、黙って最後までやってしまおうね!」
「もう、こんだけできてんから、次(の教室)はたす2かな~☆」
―A君、悪いけど、たす1のプリントは、130まであるの。
だからまだまだしばらく「たす1」だよ…
「A君、あのね、たす数が大きくなってもスラスラできるように、『たす1』をいっぱい練習して、それから『たす2』に入るの。だから次も『たす1』なんだ」
「え~」
「でも、『たす1』の最後には、『100+1=』とか出てくるんだよ。すごくない?」
「ひゃっ、ひゃく~?」
「そう。『100+1=』できるようになってから、『たす2』に進もうね」
「ウン!」
初めて100まで数えられたとき、初めて100円玉を手にして使ったとき、そして初めて100点を取ったとき。
100にまつわる思い出は誰にでもあるものです。
やっぱり、100という数は、子どもにとって特別な数なんですよね!