2月に入りました。
寒いのは相変わらずですが、少し前まで5時を過ぎると真っ暗だったのが、5時半くらいまで何となく明るい。
少しずつ、春も近付いていますね…☆
小6のA君。
やる気があるときの集中力はすさまじいのですが、やる気がないときはボーっとしたり、友達にちょっと話しかけてみたりで、注意されることも。
本日のA君は完全に後者でした。
高学年の子どもを頭から𠮟りつけても言うことを聞きませんので、あくまで冷静に、余裕を持って注意します。
怖くないから調子に乗って更にふざけることもありますが、冷静さを維持することが大切です。
とはいえ本日は、A君のおしゃべりを何度か注意しましたので、学習が終わる頃には少々不機嫌に。
教室ではしっかり学習してほしいので、注意しなければならないときは注意します。
しかし、笑顔で帰ってほしいので、A君が帰るとき、どういった声かけをしようかな…と考えていました。
学習を終えて、奥の部屋から出てきたA君。
あれ？予想に反してかなり笑顔。
しかも「なあ、先生」と、A君の方から笑顔で話してきました。
「な、なに？あ、最後までよくがんばったね」
無言で学習済プリントを手渡されるものと思っていたのでビックリ！
「あんな～、明日、サッカーの試合やねん！」
そう、A君はサッカーが大好き！
学習終わったし、これで明日の試合のことだけ考えられる！
その喜びで、さっき注意されたことの不愉快さなんてどこかへいってしまったようです。
「そうなの！相手、どこ？」
「△△小と、□□小」
「ふ～ん、今年はメンバー足りるの？(A君の小学校は小規模なので人数が足りない年もある）」
「なんと！今年はベンチメンバーもおるんやで～、すごいやろ～」
大好きなサッカーのことを話して、上機嫌で帰っていったA君。
明日の試合、がんばってね…！
