12月に入って、いよいよ冬だな~と感じる気候に。
風邪や体調不良でお休みする人が少しずつ増えてきました。
皆さん、気を付けてくださいね…☆
くもんの学習は山あり谷ありです。
調子よくスイスイ進むときもあれば、壁に突き当たるときもあります。
何回お直ししても答えが合わず、涙を流すことも。
教室で泣いてしまう場合、ほとんどの子は黙って涙をにじませるか小さな声でしゃくりあげるかのどちらかですが、時には号泣する子もいます。
小1のA君。いつもニコニコ笑顔の彼ですが、泣くときは号泣するタイプ。
本日4時前頃、手前の部屋で幼児さんの学習を見ているときにA君の泣き声が。
どこか痛いとかではなく、悔し泣きのようでした。
「A君。なんで泣いてるの?」
問いかけると、泣き声はさらに大きくなりました。
A君自身がちゃんと話せるようになるまで少し時間がかかりそうでしたので、採点スタッフに理由を聞きました。
「A君、『11-3』は『7』だって、譲らないんです。間違っているから直してきてねって言っても、『7であってる!』って…」
採点の後、自分の答えが合ってる!と言う子は時々います。
よくあるのは、どう見ても6が0に見えるからやむなく×にすると「これ、6やし!」というケース。
でも、11-3の答えは、どれだけ泣いても7ではありません。
「じゃ、A君。5-3は?」
「2」
「そうだよね。そして引き算の答えと、引く数を足したら、引かれる数になるよね。2+3は?」
「5」
「そう、5だよね。そうすると、11-3が7なら、7+3が11になるハズなんだけど。7+3って、11だっけ?」
「…10」
「そうしたら、採点の先生が言う通り、11-3は7じゃないよね?」
「…ウン」
「じゃ、お直ししよう!」
A君は泣きながらも、全部のお直しを終えました。
ちょっぴりツラい時間だったでしょうけど、今度からは11-3、間違えないと思うよ!
よくがんばったね☆