雨が降ったり止んだり、寒暖の差が激しい一日でした。
風邪を引いたり体調を崩したりで、教室をお休みする子もチラホラ。
みんな早く元気になってね…☆
まったく文字が読めない状態でくもんを始めた幼児さんも、入会から半年を過ぎる頃には、ひらがなをかなり読めるようになります。
この、自分でだいたい読めるようになった!というタイミングで好きな絵本を読んであげると、読む力が急激に上昇します。
年中のA君は、虫が大好き。
ひらがなを少し憶えた頃から虫関係の絵本をいつも借りて帰るようになりました。
最初のうちはお母様の読み聞かせ。
しばらくすると
「先生、この本、全部自分で読んだんです。もう、ビックリ…!」と嬉しいご報告が。
虫の本を自分で読むようになってから、A君の読む力は急上昇!
教材も上手にスラスラと読めるようになりました♪
ただ、自分で読めるようになったとはいえ、そこは幼児さんですから、読み聞かせのときもあります。
A君の好みははっきり決まっているので、数冊の絵本がヘビーローテーション。
毎回の教室終わりに「せんせ~、このほん、かりま~す」と元気に申し出てくれるA君。
お母様が「A君、今日は違う本にしない?」と言っても、
「これがいいねん!」
また、その本なのね…と、顔を見合わせるお母様と私。
もっといろいろな本を読んだ方が勉強になるのでは?と大人の側は思います。
しかし不思議なことに、いろいろな種類の本を読まずにお気に入りの本を繰り返し読むことでも、子どもの読む力は上昇します。
本を読むことも、好きこそものの上手なれ、なんですね☆