10月も下旬に入り、京都は本格的な観光シーズン!
駅周辺も街中も、そしてなにより市バスがとても混んでいます。
紅葉のシーズンが終わるまで賑わいますね…☆
東寺教室には現在6名の教室スタッフがいます。
教室で学習したプリントを採点し、その合間に子どもたちが提出した宿題の採点も行います。
皆さん、とても丁寧に見てくれます。
私は次の教室日までにスタッフが採点した宿題プリントのうち100点でないものをピックアップして、子どもたちが訂正するように準備します。
前回の教室日に出された宿題を確認していたところ、小1のA君のプリント、100点と書いてあるのにスタッフの注意書きがありました。
何だろう?と思い、よ~く見ると…
A君が書いた自分の名前、「わ」であるべきところが「れ」になっているではありませんか!
それも「わ」か「れ」かビミョーという文字ではなく、どこからどう見てもキレイな「れ」!
100点だけど、うーん、どうしよう…というスタッフの苦悩が伝わりました。
そして本日。いつものように、元気に入室したA君。
「さて、A君、このプリントは100点ですが、お直しがあります」
「え~、100点なのに、なんでえ~」
「自分の名前のとこ、よ~く見て」
「え~、ちゃんと名前書いてるやん…あっ!」
「何が違ってるか、わかった?」
「…ウン」
「ちゃんと直さないと、次からA君の名前の『わ』を『れ』に変えて呼んじゃうよ?」
「それはいやや~」
というワケで、A君は100点のプリントをきちんとお直ししました。
直した「わ」の字、とてもキレイに書けていたよ♪