9月に入って約一週間が経過。まだまだ暑いですが、どの学校も平常通りの生活に。
小学校では運動会の練習もスタート。この気温の中で組体操の練習とか、大変だなぁ…

年中のAちゃん。このほど、算数の学習が「たし算」に入りました。
くもんのたし算は、それまでに学習した「かずの並び」を使って、「3+1」であれば、「3の次のかずは何?」と学習していきます。
最初は「たす1」から始まって、たす2、たす3…というように、次第にたす数が大きくなります。
一見簡単そうに思われますが、幼児さんにとって、形式が変わるというのは、実に大変なこと。
それまで100より大きな数をスラスラ書いていた子が、「4+1=?」という問いになると、4の次の数は5!とすぐに出てこないこともよくあります。
前回の教室で初めて「たす1」を学習したAちゃんも、その日はだいぶ戸惑っていました。
「さあ、Aちゃん、この前やったところ、もう一回やるよ?がんばろうね!」
「せんせ~、わたしなぁ~、まえのとこ、むずかしかったから、かんがえてきた~」
おうちの人に、何か教えてもらったのかな?
「パパやママと一緒に考えたの?」
「ちゃうねん、あんな~、むずかしいな~っておもってたら、ゆめに出てきてん」
「えっ?くもんの算数の夢、見たん?」
「そう、それでな、わたし、いっしょうけんめい、かんがえてん」
「夢を見て、目が覚めて、考えたの?」
「ちがう~」
じゃあ、Aちゃんが考えたのって、夢の中?
「わたし、ゆめの中でいっしょうけんめい、かんがえたの!だから今日は、きっとよくできるで~」
やっぱりそうなのね。

たとえ夢の中でもくもんがんばっているコトは、指導者として嬉しいことです…☆
夢の中で考えてきたかいあって、前回戸惑ったところも、しっかりクリアできました!
Aちゃん、よくがんばりました♪