3月の下旬は肌寒い日が多くて「桜はちゃんと咲くのかな?」というカンジでしたが、新しい学年の門出をお祝いするかのように、4月に入るとともに、きれいに咲きましたね。
満開の桜の下での入学式、とても楽しみですね…☆
さて、早い学校では明日、遅くても金曜日にはどの学校も始業式(&入学式)を迎えます。
『全員が春休み!』の教室日は本日が最後です。
春休みは宿題が少ないので、子どもたちに元気と余裕があり、教室でもしっかり集中して学習できます。
くもんの宿題もしっかりできている子が多いので、短いですが、学習効果が高い期間です。
ずーっと春休みだったらいいのになぁ…なんて思ってしまいます。
とはいえ、子どもたちにとって新学期は待ち遠しいもの。
特に、新たに1年生になる子どもの側に寄ると、こちらにもワクワク感が伝わってきます!
新・中1となるAちゃんは、本日、国語の教材終了テストの日でした。
「Aちゃん、テストだからね。始めた時間と終わった時間、忘れないで書いてね」
「うん」
一旦自分の席に戻ったAちゃんが、すぐにまたやって来ました。
「どうしたの?」
「あのぉ…、この、小・中・高とか、何年生って書くところ、私は何て書いたらいいんですか…?」
そう、大人は「4月になって、年度が変わったから、みんな進級!」と考えてしまいますが、子どもにとっては、学校が始まってようやく進級!なのですよね。
入学式まだなのに、中学1年って書いていいのかしら?でも、小学校は卒業式したし…と、Aちゃんが悩んでしまうのも当然のこと。
「4月に入ったからね、入学式まだだけど、Aちゃんはもう、中学生なんだよ。だから、『中学1年』って書いてください」
「はい…♪」
小さい声でしたが、何とも嬉しそうな返事でした☆
みんなの新しい学年が、楽しく、充実した一年となるように、東寺教室もがんばります!