本日は少し寒いけれどよいお天気でしたので、昼過ぎに教室建物1階のポスターを張り替えてました。
するとそこに、小さな花束を持った中学生の集団が…
そう、今日は中学校の卒業式。3年生の皆さん、卒業、おめでとうございます☆
卒業式ということで、在校生も授業ナシ&昼過ぎに下校でした。
ポスターを貼っているところに、元・教室生徒のAちゃんとBちゃん(ともに中1)が通りかかりました。
「久しぶり~!AちゃんもBちゃんも、元気にしてる?」
「元気やで。先生、あんまり変わらへんな」
大人は1年くらいでそんなに変わりません。
「勉強、がんばってる?」
「もう、全然わからへん。なあ、先生、ウチら、高校行けるかなぁ…?」
「行けるかな?じゃなくて、行きたい、行くぞ、と思って勉強するんだよ。高校行きたいな、じゃあ、どのくらい勉強すればいいのかな?って考えて、よし、がんばるぞってね」
「やっぱりな~」
「何がやっぱりなの?」
「先生はそういうふうに言うと思った!」
教室に通っていたとき、できひん!わからへん!無理!と言う2人に、
「まずは、できるようになりたい、できるようになるぞ!と思うこと。そして、やるべきことをちゃんとやること」と繰り返し伝えていました。
私が伝えたかったこと、憶えていてくれたんだなぁ…
なんだかとても、嬉しかったです♪
「中学校って、本当に短いから。あと2年、しっかりがんばるんだよ?」
「わかった。がんばる!」
AちゃんとBちゃん、再来年の今頃、良い報告を待っているからね!