本日も大変よいお天気で、少し暑いくらいの教室日でした。
『暑さ・寒さも彼岸まで』と申します。
あと一週間もすれば、本格的な秋の到来でしょうか…
さて、話は先週の金曜日にさかのぼります。
公立は翌日が休みということもあって、金曜日は、居残り勉強や部活その他学校の用事が組まれることが多く、生徒の出足が遅くなりがちです。
それにしても、5年生がなかなか来ない…と思っていたら、学校行事があったらしく、5時半前になってバタバタと駆け込んできました。
全員の話を総合すると、「京都市内のどこか」に、「小学生が職業体験する場所」があって、「他の学校の子も来ていて、交代で店の人になったりお客になったりする」という課外学習があったのだそうです。
そして、それぞれが体験した仕事も様々で、銀行員になったり、宅配便の配達員になったり、だそうで、でもみんなが口々に「疲れた~」を連発しておりました。
なかでもAちゃんは、今までにないほどグダグダで、プリントの文字も読み取るのが困難なほどでした。
「Aちゃん、疲れているのはわかるけど、もう少し丁寧に書こうよ」と言うと…
「だって、今日、ずっと漬物売っててん!」
―そうか、京都の職業体験だから、漬物屋さんもあるのね…☆
そして、本日。
5年生ともなると、前回はちょっと手を抜いてしまったかな…?という自己反省の気持ちも持てるようで、運動会の練習もあって疲れているなか、全員がしっかりと学習に取り組んでいました。
漬物売ってたAちゃんも、教室に入って来るなり、
「今日は、なんだかヤル気あるねん!」と、何とも頼もしいオコトバ。
そしてその言葉通りしっかり学習した上に、「今月末には、教材終了テストができるようにがんばろう!」と目標まで立てることができました。
こうしてみんな、大きく成長していくのですね☆