本日は、真夏を思わせるような蒸し暑い日でした。
春はもう終わりなんだな…

さて、午後3時過ぎ―

教室は午後3時に開けますが、最近の小学校は6時間授業やら部活やらで下校が遅く、4時を過ぎないとほとんど誰も来ません。
運動部に入っていない中学生の方が、下校時刻が早いくらいです。
今日はとても暑いので、教室の窓は全開。
すると下から…
「せんせ~、せんせ~」と呼ぶ声が。
「なんですか~?」と下を見ると…
以前、教室に通って来てくれていた子たち!
中学生になったので、再び、教室の前を通ることになったようで、久しぶりのご対面となりました。

「いや~、大きくなったね~」
「先生、あのね…」
「なに?」
「…教室で借りた本、まだ、返していなかった!」
「えっ!そうだったの。いつでもいいから、持って来てよ」
「わかった~☆で、先生さ~」
「ん?」
「化粧、濃くない?」
「濃くないよ~今日、ほとんどしてないもん」

教室をやめた3年くらい前は、まだ、本当に子どもでした。
それが、こんなからかいの文句を言えるくらい、大きくなっているなんて…
子どもの成長は、本当にあっという間なんですね。
それにしても、教室を辞めた子がこうして大きくなった姿を見せてくれるのは、うれしいですね。