先週末は春を思わせる陽気でしたが、本日はまた真冬の寒さに逆戻り。
本格的な春はまだ先ですね…
先の11月体験から学習を始めた幼児さんたちも、入会から3ヶ月がたち、教室にも慣れてきました。
学習手順も身に付き、プリントの扱いも板に付いてきました。
立派に成長した様子はとても頼もしい!のですが、少しおしゃべりすることをおぼえていまった子もいます。
算数を学習中のAちゃん。
幼児さんが学習する算数のプリントは、フルカラーで、動物や食べ物のイラストがところどころにある、とてもかわいいプリントです。
学習を始めた当初は、「かぞえましょう」のところにあるイラストや●を数えることで精一杯でした。
ところが、学習に慣れてきたこの頃は、プリントのすみずみまで見渡す余裕もでき、挿絵のところもしっかり見ています。
「ハイ、Aちゃん、数えて」
「イチ、ニイ、サン…じゅうろく!」と数え終わった後にすかさず
「聞いて~」と、端っこにあるイラストについてコメントしようとします。
「かわいいね~」
「おいしそうね~」
「ぞうさん~うさぎさん~」
しかしこちらとしては、おしゃべりをしないで集中してプリントに取り組むことも学んでもらわないとなりません。
Aちゃんが、数えるべき箇所を数え終わるやいなや、「聞いて~」が始まる前に、数え終わったプリントを引っ込め、次のプリントを目の前に差し出します。
すでに口の形を「き」にしていることもありますが、次のプリントが差し出されるとすぐに学習に戻っていけるところは、とても立派です。
幼児さんが「聞いて~」「あのね~」話しかけてくる姿はとてもかわいくて、どの子の話もつい聞いてしまいたくなります。
学習中は文字通り心を鬼にしてスルーしていますが、みんなの話、本当は聞きたいのですよ☆