「くもんの教室って、いわゆる塾とはちょっと違うって聞くけれど、どんなふうに学習するのかなあ」とお思いの方や、「子どもがプリントを解いているのは知っているけど、学習開始から終了までって、どんなカンジなのかしら」とちょっぴり気になる方に、少しでも教室の様子をお届けできるよう、「公文式東寺教室の一日」をご紹介したいと思います。
なお、公文式教室では、使用する教材は全国どこの教室でも一緒ですが、「教室の流れ」や「教材をどのように使用するか」は、教室それぞれで個性がありますので、ここはあくまで「東寺教室でのお話」ということを、最初にご了承ください♪
【入室~着席】
教室時間帯の好きなときに入室すればよいのが公文式教室の特長です。が、「終了テストに集中して取り組ませたいな」なんてときは、「○時に来てね」と、空いている時間を約束することもあります。
入室したらまずは「こんにちは」とご挨拶。
前回の教室日に渡された宿題を提出します。できなかった分も提出しましょう。「できなかった宿題」をその日に学習する場合もあるからです。
くもんバッグや余分な荷物は、荷物置きのラックに片付けます。
その日に学習するプリントを、指導者(私)から受け取ります。
学習するプリントは原則として「前回の教室日に提出した宿題でミスがあったプリント」と「当日の新しいプリント」です。
学習量は、学習時間や難易度、その他様々な事情を考慮して決定しております。
プリントの受け渡し時には、「今日のテーマはこれこれ」とか「ここに注意してやってみよう」といった学習のポイントを簡潔に伝えますので、しっかり聞きましょう。
そして、「奥の部屋」の学習席に向かいます。(つづく)