本日は比較的暖かな一日でした。
風邪&インフルエンザの流行も一段落したようですね。
暖かくなったらなったで、次は花粉症の季節です。
数人の子どもたちは、寒いときと変わらず、鼻をグズグズさせておりました…

さて、話は前回の火曜日に遡ります。
翌日10日(水)は、多くの私立高校で入学試験の日。
中3の子は本日お休みだよね、と誰もが思っていたところに、やって来たA君。
「あれ、明日、入試だよね?」
「うん。だから、少しだけやって帰ります」
そして20分ほど経過。
「帰ります」とA君。
「ホントに『少し』やね。まぁ、とにかく明日、がんばっておいで」
「はい」
「じゃあね。さようなら」
「あの…」早く帰りたいハズだろうに、何か言いたそうなA君。
「どうしたの?」
「…鉛筆削り、ありますか?あったら、借りたいんやけど…」
なんでも、入試は鉛筆でなければダメで、でも中学生になってからはずっとシャープペンシル生活だったので、小学生のときは確かにあったはずの携帯用の鉛筆削りが見つからないとのコト。
入試前日、ホントはくもんに行く時間も惜しいけど、鉛筆削りを調達せねば!と、教室に来てくれたのですね。
「あるある。それは絶対必要だから、持っていきや~」

そして本日。
A君から「私立、受かりました!」の嬉しいご報告を頂ました。
「鉛筆削り、ちゃんと使えた?削れた?」
「削れました。めっちゃ、使いましたよ…」
大事な日に、こちらは本当に何もできませんが、鉛筆削りが役に立てたようで、よかったです♪
A君、ひとまずおめでとう!次もがんばってね…☆