本日は2月最後の教室日でした。
次回はもう、3月、学年末ですね…!
毎回の教室で、いつも全員が集中して学習に取り組んでいる状態…
であれば、どんなに素晴らしいことでしょう!
しかし、残念ながら、現実はそうではありません。
ある時にはボーっとしていたり、またある時には眠そうだったり。
様々な状態の子どもたちの学習をサポートするのが教室にいる大人(つまりスタッフ&指導者)の役割です。
本日、学習中のA君の動きが急に止まりました。
考え中かな?と思い、しばらく様子を見ておりましたが、止まったまま。
プリントの途中なので、『鉛筆を動かして』の意で「A君、動いて~」と声をかけました。
その途端、何を思ったかA君、机の上にあったプリントと筆箱をむんずと掴み、掛けていたバッグも持って、動き出しました。
その動きはあまりにも素早く、でも何をしているのか不明で、数秒間、私の方が固まってしまいました。
が、次の瞬間、A君の動きの意味が閃いて…
「違う、動いてって、席の移動じゃないよ~!手を動かして、プリントを進めてってことだよ~!」
「なんだ」
いや、こんなに空いている教室で、よっぽどのことがない限り、移動してって頼まないよ…
でも、それまで微動だにしない状態だったA君が、急に動き出す様子、「静vs動」って感じで、かなり面白かったです。
そして、動いたことでスイッチが入ったのか、そこからのA君の学習は順調に進んだので何より☆
お疲れ様でした♪
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