無口な某君(中2)の発言の通り、本日は中学校の卒業式でした。
私が東寺教室を始めたときに小5だった学年が、今年の卒業生です。
時間はあっという間に過ぎていくのですね…
さて、話は前回の教室日にさかのぼります。
Aちゃん(小4)の学習記録を成績表に記入していたとき、ふと、プリントの「名前」欄のところを見ると…
ん?カタカナのフルネーム?
くもんの学習では、プリントの1枚目に名前と学習時間を記入することになっています。
まだ文字が書けない場合は、教室スタッフが記入します。
ひらがなが書けるようになったら、ファーストネームをひらがなで。
小学校低学年の頃は、自分の名前の中に習った漢字があればそこだけ漢字で書くという「ひらがな・漢字まじり」の名前。
高学年になったら、漢字でフルネーム…
というように、子どもの成長に合わせて「名前の文字」が変化していくのですが、「カタカナのフルネーム」というのは、かつて目にしたことのないジャンル。
ということで、少々気になっていたのですが…
本日の教室日。
少し遅めに入室したB君(小4)が、「やっと終わった~」と私に手渡した学習済みプリントを見ると…
またしてもカタカナのフルネーム!?
もう、訊ねないわけにはいかない!
と、いうことで…
「ねえねえ、名前をカタカナで書くの、学校で流行ってんの?」
「…別に、流行ってない」
「前回の教室で、Aちゃんが同じコトしてたからさ、流行ってんのかな~と思って」
「…○○(Aちゃんの名前)が書いてたから、マネしてみたくなって…」
そう、AちゃんとB君は、くもんの学習進度を競い合う良きライバル。
ライバルのすることは、多少疑問に思うことでも、とりあえずやってみないと!という心境らしい。
子どものすることって、本当におもしろいなぁ☆