くもんのプリントには、すべて表面と裏面とがあります。
大人からみれば些細なことですけれども、お子様、特に幼児さんにとって「プリントには裏面もあって、そこも学習する」ということを身に付けるのは、けっこう大変なことなのです。
入会してまだ日の浅い、幼児のAちゃん。
読むのも書くのもとても丁寧なので、学習開始の時点では、プリントを解くのもゆっくりマイペースでした。
そんなAちゃんの「完成時間」(プリントを解くのに要する時間)がこのところ短くなってきました。
読むのも書くのも、相変わらず丁寧。では、何が変化したのかしら…?と、本日、じっくり観察。
その結果…
以前はプリント表面を学習した後に「次にどうするのだっけ…」という間があったのが、表面を学習した後、ためらいなく裏返す動作に入っていることに気が付きました!
加えて、「次のプリントを目の前に置く」とか「学習済みのプリントを順に重ねていく」といった一連の動作も、とてもスムーズに出来るようになっていました。
読んだり書いたりのような、学習内容に関する直接の変化は気が付きやすいものですが、学習周辺の、いわば間接的な変化は、気付きにくいものです。
けれども、こうした小さな変化こそが、後に「自立学習」という大きな成長の支えになっていくのです。
今後の成長がとても楽しみになる、うれしい出来事でした♪
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