季節は初秋から本格的な秋へ、のはずですが、本日はなぜか夏に逆戻りしたかのような暑い日。
10月だよね…?と言いながらエアコンをスイッチオン!
皆さん、体調には十分気を付けてくださいね…☆

くもんの英語。
最初は身近な単語を聞いて、マネして言うところからのスタートです。
始めた頃は誰もが、「英語、超・簡単!」「楽しい~♪」
ところが、簡単だから…と、学習手順を省略したり、イー・ペンシルを聞くことをサボったりすると、あっという間に「英語、難しい~」ということに。
特に、GⅠ教材(中学教材)以降は文法や構文に関する説明書きが加わりますので、プリントを隅々まで読むということもとても大切な学習の決まりです。
子どもが「わからへ~ん!」となるケースは、十中八九、『隅々まで読む』ことを疎かにしていることが原因です。
中1のA君。
『あなたはそこで何をする予定ですか?』という日本語の文を英語に訳しなさいという問い。
A君は解答欄に「meet(会う)」という単語を書いていました。
何をする予定かに対する答え(例・彼女に会う予定)を書く問題ではなく、この問いかけの文をそのまま英語にしなさい、という指示なので、正解にmeetは使われません。
問いの文をしっかり読んでいなかったので、何が聞かれているのか、わからなかったようです。
「わからへん!」と質問に来たA君。
「まず、わからない問題の日本語は?そのまま読んでみて?」
「え~、『あなたはそこで何をする予定ですか?』」
「これは、その問いかけに対する答えを書くんじゃなくて、その問いかけを英語にする問題だよ?」
「うん」
「A君が解答のところに書いてるこのmeet、まず、meetって、どういう意味?」
するとA君、自信満々な口調で…
「肉!」
―いや、確かに似てるかもしれないけど、どこにも、肉、出てこないよね?
近くにいたスタッフさん、必死で笑いを堪えてる…!
「いや、この部分(meetの意味が書いてある箇所)、見て」
「あ~、何だ!『会う』か!」
「そう。そして『あなたは何をする予定ですか』の英訳に、meetはいらないよね?」
「あ~、そうや~」
「ちなみに肉は meat ね。せっかくだから、この機会に憶えておいてね」
今日の出来事で、A君の英語の語彙がちゃんと増えているといいなぁ…☆