くもんの学習を続けていく間には、順調に進む時期もあれば、不調な時期もあります。
学習が順調なときは集中して一気にプリントを終えることができますが、不調なときには、なんとなくダラダラしてしまい、なかなか学習を終えることができません。
こうした不調の原因として多いのは、集中力を欠いていることです。
順調な学習のためにも、集中力を維持することはとても重要です。

集中力を切らさないで学習し続けるために意外と大切なのが、文房具。
書きにくい鉛筆・消しにくい消しゴムでは、学習し続けていくのがイヤになってしまうからです。

文房具の質だけでなく、「学習開始時に削ってある鉛筆が何本あるか」という文房具の量もポイントです。
今日はなんか、やりたくない…!という子は、「トイレ」とか「鼻をかむ」とか、何かと理由を探して、学習中に何度も席を立ちます。
「鉛筆削り」もそのひとつです。
削ったものを5~6本準備しておくと、最後まで集中力を欠くことなく、学習を終了できるのではないでしょうか。

そして、できれば鉛筆の種類も同じものにするほうがよいと思います。
いろんな種類を持っていると、そのなかの「お気に入り」だけを使い続け、他に削ったものが何本かあるのにもかかわらず、結局、学習中に何度も鉛筆を削ることになってしまいます。

細かいことですが、学習を順調に進めていくために、けっこう大事なことなんですよ♪