2月も後半に入りました!
あと2週間で3月ですよ?
早いなぁ…!

異分母の帯分数のひき算。
苦手な子が多い箇所の代表格です。
なぜかというと、答えを出すまでにやらなければならないことが多く、そして「やることが多い!」と思った子どもは動揺するので、それぞれの過程をいっぺんにやろうとし、わけがわからなくなる…からです。
本日も、Aちゃんが通分と整数部分の1だけを分数にすること(いわゆる分数計算の繰り下がり)をいっぺんにやろうとし、混乱しておりました。
こういうときは、やることを分割して学習させます。
「一度に全部解決しようとしないの。まずは、通分して」
分母を揃えさせます。
「はい、分数のところを見て。ひき算できる?できないよね」
分数部分のひき算が不可能であることを確認します。
「そしたら、『1』の分だけ、分子に足してあげる。で、ひき算する」
繰り下がりをして、計算します。
難しそうで、面倒だから、さっさと終わらせたい…!と思ってしまう気持ちはわからなくもありません。
ですが、こと学習に関しては、難しく思うときほどちゃんと手順を踏まえて丁寧にやらないと、絶対にできません。
「急がば回れ」
「困難は分割せよ」
昔の人も言っております。
丁寧に学習すること。
結局はこれが一番の近道であることが多いです☆