本日は35℃超えの真夏日!
教室のエアコンは効きがイマイチなのですが、本日、教室に足を踏み入れた方全員から「涼し~☆」と言っていただきました。
これからしばらく、暑い日々が続きますね。

文章題がない!と言われるくもんの算数教材ですが、実は少しだけあります。
文章題ですから、式を書いて、答えのところは問いの文章に合わせて単位を付けなければなりません。
「ぜんぶで何こですか」とあれば「□こ」と書かないと〇(マル)はもらえません。
しかしながら、子どもは計算のほうに一生懸命ですので、つい、見落としてしまうことも。
「せんせ~、何がちがうの~」とプリントを持ってきたAちゃん。
文章題のところです。
そして、採点の結果は×(間違い)ではなくて△(惜しい!)になってます。
何回かお直しになっているようで、採点スタッフが問いの文章にヒントの下線を引いてくれています。
「Aちゃん、問題の文、声に出して読んでみて?」
「おにいさんは、本を〇ページ、私は△ページ…あわせて何ページですか」
「そう、『何ページ』って聞かれているんだから、どう答えるの?」
「えっと…、202ページ?」
「そうだよね!でもAちゃんはここ(答えのところ)になんて書いてる?202…えっ!?」
えんぴつはぜんぶで何本ですか?という問題が近くにあったし、問題文に本が出てくるからつい、202『本』と書いてしまったのね?と思いきや…
よ~く見ると、『本』じゃなくて『木』!
「Aちゃん…202本ならまだわかるけど、この字はなあに?」
「あっ!本じゃなくて木や~」
「問題の文は、最後までしっかり読もうね。そして、書くときは字をしっかり見ようね!」
「は~い!」
何ページですか?と聞かれたら『ページ』を付けて答えること、そして『木』と『本』はよく似た漢字ということ。
ちょっとした間違いからたくさんのことがわかったね、Aちゃん!


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