本日は祝日の教室日。
祝日なのであらかじめお休み予定の人も多かったのですが、出席予定だったのに体調不良でお休みする人もチラホラ。
次回27日は今年最後の教室日なので、なるべくたくさんの人に元気に来てほしいです…☆

お休みの人が多かったため、非常にゆったりのんびりとした教室日。
採点もすいているので、一人あたりの教室滞在時間が短め。
「あれ、この子、さっき来たと思ったのに、もう終わり…?」というカンジでした。
まだ外が明るい時間に帰っていく子も多かったです。
さて、時間といえば、本日、教室内のKUMON時計の電池が切れ、入れ替えをするために壁から外しました。
この時計はいわゆる電波時計で、こちらが何もせずとも勝手に時刻合わせをしてくれます。
ですが、昼間は電波の受信が難しいようで、教室開始までに時刻が合いませんでした。
くもんの学習はプリントに始めた時刻と終わった時刻を記入する決まりですから、時刻が合っていない時計は困ります。
ですので、壁に掛けずに隠しておきました。
小1のA君。教室に入って来るなり「あっ!時計があらへん!」
まあまあ大きめの時計ですが、教室の入り口からはわりと見えにくい場所にあります。
しかも小学生が学習する部屋の時計ではないから、A君がいつも見ている時計ではありません。
なんでそんなに早く気が付くんだろう…?
「今、電池の入れ替えで、外しているの。でもA君、教室に入ったときはまず、何?」
「あっ…こんにちは」
「そうだよね。この前も、同じこと言われたでしょ。言いたいことあっても、まずは『こんにちは』ね」
「わかった~」
こんにちは、を忘れてまで伝えたいことなのかしら…と、思ってしまいますが、子どもにとって「いつもあるもの」が急に無くなっているということは、とても大きな出来事なのでしょうね。
つい忘れてしまいがちな子どもの視点、このやりとりの中で改めて気付くことができました。
A君、どうもありがとう…!