天気がいいのに、とても寒い日で、この秋~冬で初めて、石油ファンヒーターを点けました…

さて、本日の教室時間、学習していたはずのA君が、いきなり算数のプリントを持って私のところにやって来ました。
「なんで、今日も31番なん?41番じゃないのっ?」
いつも穏やかな彼にしては、かなり不満そうな口調でした。
もちろん、復習するには理由があって、かかった時間とか完成度とか様々な点から見て、もう一度解いておかないと、次(この場合は41番)で苦労するだろうな…と判断したからです。
とはいえ、ライバルのBちゃんが41番に進んだので、ご不満なのもわかります。
完成時間が、完成度が、ということをそのまま言っても、子どもが理解するのは困難なので、
「あと少し早く、間違いが少なく、そして、先生(採点スタッフ)にヒントをもらわないで最後までできたら、次に進むからね」と言い、学習するよう促しました。
文句を言えたことで不満が解消されたのか、以後は黙々とプリントに取り組むA君…
その後少し経って、幼児さんの学習が終わったので、A君たちのいる一般席(奥の部屋)へ行きました。
すると…!
スタッフに話しかけているA君の姿が…!
ひょっとして、ヒントをもらっている…?
「あれ…」と私が言いかけると
「違うねん、違うねん、先生の思ってるヒントとか質問とかと、ちゃうねん!!」と、必死で弁解するA君。
あまりに真剣な様子に、私とスタッフは、笑いをこらえるのに必死でした…☆

その後、A君がスタッフに質問していた理由も解明し、何よりプリントは素晴らしくよくできていたので、A君は無事、次の段階へと進めることになりました。

本当によくがんばりましたね!