様々な秋の行事もほとんど終わったようです。
教室の方も、いつにも増して「さあ、勉強するぞ!」という雰囲気になってきました!
暑くも寒くもなく、過ごしやすい気候も手伝って、多くの子どもたちが集中して学習できた一日でした…☆

さて、「やる気」相場の変動が激しい中2のA君。
本日も教室入りはラストでした。
前回、風邪で欠席していたので、
「どう?治った?」と、まずは体調を確認。
「ん~、多分」と、そっけない返事ですが、そこは長年の付き合いなので「完治」を確信。
「では、本日は、前回休んだ分も少し上乗せで。さあ、がんばろう!」と、いつもより若干多めにプリントを渡しました。
またどこかで「無理~」と言い出すかな?と観察しておりましたが、いつになく学習に集中できている様子。
集中して学習するとミスも少ないので、次の教科も機嫌よく学習できます。
すると次の教科も…という具合で、いつものA君の帰宅時間より、30分近く早く終了できました☆

そしてA君が帰った後にスタッフのOさんが…
「A君のことなんですけど、ひとつ気が付いたことが」
「なに?」
「私が宿題の採点をしていると、ちゃんとプリントやるんです。宿題の採点とか終わっていて、A君のプリント終わるのを待ってるだけだと、話しかけてきたり、『無理や~』って言ったりするんです…!」
つまり、教室スタッフが忙しいとちゃんと学習して、スタッフに余裕があるとワガママを言ってみたりするということで、要するに、A君の「無理や~」は、「かまって~」ということなのか!

中学生は、「かまって」なんて、絶対に言いません。
実際、ほとんどの場合、放っておいてほしいもの。
でも、ときどきは、かまってほしかったり、ちゃんと見てほしいものなんですよね…☆