このほど学習を開始した年少のA君。
ずっとおねえちゃんの送り迎えについて来ていたので、教室はかつて知ったる…というカンジ。
緊張する様子もなく、堂々と机に向かいます。

当教室では、幼児さんが学習を始めるとき、「読むって、書くって、楽しい~☆」と、思ってもらうことが大切だと考えております。幼児さんが「学習って楽しい♪」と思えるように、「すごいね」「上手だね」とたくさんほめるように心がけています。
ただ、単に「すごいね~」というだけでは、子どもの側に「コイツ、本気でほめてないナ…」と誤解されてしまうこともあります。
そこで、「大きな声で読めた」とか「ここのまっすぐの線が上手に引けた」など、よかったところをなるべく具体的にほめるようにしています。

さて、本日のA君、「読みの学習」を元気に終えたあと、「書きの学習」に取り組みました。
ずっとおねえちゃんの様子を見てきた効果でしょうか、鉛筆の持ち方がとても上手です。
「A君、上手だね~」と声をかけると、とても嬉しそう。

そこへとある小学生が通りかかり…

「わあ~、ちっちゃいのに、めっちゃ上手や~☆」

するとどうでしょう。
A君の顔がパーッと輝き、さらにご機嫌で学習に取り組んでました☆

意外な人にほめられるのって、大人も子どもも、嬉しいものなんですよね。